口臭の予防と対策は原因を知ってからはじめたほうが効率が良い!

2015年12月18日更新

口臭・ブレスケア

ニオイペディア編集部

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口臭は、ただやみくもに、「良い」と言われている対策をとれば改善されるというものではありません。
口臭の原因には、大きく分けると2つあり、その中でさらに分類されています。これらの原因のどれに自分が当てはまるのか、把握することが大切です。
それでは、まず口臭の原因からお話ししたいと思います。

あなたの口臭の原因は?

人と話す時に気になるのが口臭。その口臭の原因は、大まかにふたつに分けることができます。それは「生理的口臭」と「病的口臭」です。

どちらの口臭も口の中に存在する、増殖に酸素を必要としない嫌気性細菌が、食べものの残りカス、血液や唾液といった代謝物や老廃物などにふくまれるタンパク質を分解し、臭いの原因となる揮発性硫黄化合物(Volatile Sulfur Compounds : VSC)が発生することが口臭の原因となります。

病的口臭とは、その口臭の原因が虫歯や歯周病、あとは奥歯のさらに奥、親知らずが原因となるのもこの病的口臭です。

一方、生理的口臭は、就寝中や、空腹時、緊張している時など、一時的に唾液の分泌量が減ることによりVSCが発生しやすくなることによる口臭です。

舌の上が白くなる「舌苔(ぜったい)」という言葉を聞いたことがありませんか?
この舌苔も同じような作用で、生理的口臭のひとつです。

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生理的口臭の予防・対策方法

唾液の量や舌苔が直接の原因となる生理的口臭は、改善や予防がしやすい口臭ともいえるでしょう。唾液の分泌量が減ると細菌が増えるということは、逆に言えば唾液の分泌量を増やせば、それだけで口臭予防になるといえます。

緊張をすると口が乾きますよね?

口が乾くということは、唾液の分泌量が減っているということで、人間はリラックスすると唾液が分泌されやすくなるものです。緊張感を覚えたら、身体の力を抜いたり、ストレッチするなどをして、唾液の分泌を促してみましょう。お水やお茶で水分を摂るのもいいでしょう。

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また、歯磨きやうがいで口の中の粘膜を刺激したり、ほっぺたのあたりを指でさするのも、唾液腺が刺激され唾液がでやすくなります。同じ理由で、硬い食べものをよく噛んで食べるというのも、唾液を分泌させるには効果的です。

舌の上が白くなる「舌苔」を除去するのも口臭予防には大切なことですが、歯ブラシなどで舌を磨くと、舌は大変デリケートなので出血し、それがVSC発生の要因となり逆効果といえるでしょう。

舌専用のブラシで、ブラシの使い方を参考に、正しい舌苔の除去の仕方をしてください。

舌ブラシ
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そのほかに口の中を洗浄、消毒、殺菌してくれる洗口剤を使って、口をすすぐのも効果的です。リステリンなどがおすすめです。病的口臭の原因となる歯周病予防にもなります。

唾液の分泌を意識し、日頃の歯磨きにもあわせて、舌のブラッシングや洗口剤をあわせて使うことで、より効果的に生理的口臭は予防できるでしょう。

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病的口臭の予防・対策方法

歯周病や虫歯、親知らずなどが原因となる病的口臭ですが、それぞれの治療をするのが口臭予防になります。

虫歯ですと痛みもあり自覚症状で気がつくこともできますが、歯周病ですと痛みなどもないため、無自覚で進行するため、思い当たるふしのない口臭の場合は、歯医者さんで歯周病の検査をしてみるといいでしょう。

虫歯がある場合、そこに食べもののカスがひっかかったり、ブラッシングが上手くできないため口臭の原因となります。虫歯は自然治癒することはありませんので、口臭予防だけでなく、歯のためにも早めに歯医者さんに行くことをおすすめします。

奥歯のさらに奥に生える親知らずは、普段のブラッシングも歯ブラシが届きづらく、歯周病や細菌が繁殖する原因になります。親知らずによっては抜歯の必要がない場合もありますので、歯医者さんに相談するといいでしょう。

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その他の原因による口臭

胃などの内臓疾患副鼻腔炎などを原因とする口臭もあります。

普段からブラッシングや口臭予防を充分に意識しているにもかかわらず、周りの人に口臭を指摘される場合は、口腔環境だけでなく他の疾患の可能性もありますので、専門医などで検査や相談をしてみてください。

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また、自臭症といって自分だけが臭っている場合があります。口臭がきついと指摘された経験からそれがトラウマとなり、それ以来口臭を気にしすぎるあまりに、臭いもしないニオイが自分だけには臭ってしまう病気のことです。

自分では気づきにくく、悩み続けてしまう場合もあるようなので、周りの方でそうした方がいたら、臭いが気にならないことを教えてあげましょう。その上で、本人は精神科などで相談されることをおすすめします。

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体の内側から対処しましょう

口臭は、体の中から発生するものです。対策もなるべくなら内側から臭いに働きかけた方が効果的でしょう。

そんな時おすすめしたいのは、臭い対策サプリメントの摂取です。サプリでしたら、胃に到達してから成分が隅々まで広がるので、臭いの元に直接アプローチしてくれます。

食事の改善や、臭いに効果的な飲み物や食べ物などを積極的にとるのと併行して、こうしたアイテムを利用しているのもよいと思います。

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まとめ

  • 口臭の原因は生理的口臭と病的口臭の2つに分けられる
  • 生理的口臭は、唾液の分泌量を増やしたり歯磨き・舌磨きを念入りにして対策
  • 病的口臭は、歯磨きだけでなく歯医者さんで診てもらった方が良い
  • サプリなどを活用して体内から改善しましょう

 

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