舌苔ケアは歯ブラシNG!舌磨きの正しいやり方とタイミング

2016年11月13日更新

口臭・ブレスケア

ニオイペディア編集部

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舌に付着する白いものは舌苔(ぜったい)と呼ばれ、量に違いはありますが、ほとんどの方はこの白い汚れが付着しています。歯磨きのついでにそのまま、歯ブラシで舌苔を取るのはなるべく避けたいこと。
歯ブラシで舌苔を取ってはいけない、その理由と舌磨きの方法についてご紹介しましょう。

舌苔が口臭の原因になる理由

舌苔は、ざらざらになっている舌の表面の突起部分に付く苔。そこから細菌が繁殖するため白く広がってしまいます。しかし口内には常に多くの菌が定着しているため、舌苔を完全にとるのは不可能。

多少ならば問題はありませんが、注意したいのが舌が真っ白になるほど舌苔が付着している場合。舌に繁殖する菌は揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)を放出して腐った卵のような不快な臭いの元です。

なかなか効果的な口臭ケアができずに悩んでいる方は、舌苔のケアを始めるのも良い方法ですね。舌のチェックをする機会はあまりありませんが、舌苔の量は体の健康を示す大切な役割にもなっています。口臭がきつい場合は必ず舌のチェックも行いましょう。

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舌磨きの正しいやり方とタイミング

舌は一見平な表面で掃除するのは簡単に見えますが、正しく行っている人は意外と少ないようですね。それでは舌磨きは、どのタイミングでどのようにするのが効果的なんでしょうか?

舌磨きを行うタイミングと注意点

まず舌磨きをする回数は1日1回。起床時などのタイミングで行いましょう。歯磨きと同時にする場合は、舌磨きを始めにすることがポイント。歯を磨いた後では口臭効果も少なく、逆に悪化する場合もあります。

注意したいことが、舌苔は歯ブラシを使って磨かない事。歯ブラシを使ってごしごし擦り過ぎると、舌の表面に傷がつきそこから細菌が増殖する原因になります。

舌磨きをする際は舌専用ブラシを使い、奥から手前にかきだすように優しくこすりましょう。

舌はとてもデリケートなので摩擦をしないように磨くことが大切。舌磨きにかかる力は約100グラム程度が理想だといわれています。また舌に湿疹や傷がある場合は舌磨きはお休みしてくださいね。

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舌清掃の手順

  1. 舌を磨く時はまず鏡の前で舌苔が、どれほどついているか確認しましょう。
  2. 使うものは舌専用のブラシ。鏡を見ながら舌の奥から、かきだすようにブラシを手間に引きます。舌磨きは鏡で見える範囲だけ行うと安全ですよ。
  3. 磨いた後は、ブラシの汚れを取って終わり。何度か磨いて汚れが付着しなくなったら完了です。

 
舌磨き専用のブラシは、歯ブラシと異なり舌の形にフィットするようにデザインされています。また毛のついたブラシタイプ、へらタイプなど色々な形がありますので、安全に使いやすいブラシを選びましょう。

舌苔ケア画像
舌磨きをするときに嘔吐しそうになる方も多いと思います。このような場合は数秒間息を止めると収まりますよ。

綿棒を使った方法も!

舌ブラシがない場合は、家庭にある綿棒でも同様に舌磨きが可能です。綿棒はクッション性がありますので、舌に与える負担を最小限にとどめるメリットがあります。

使い方は簡単。綿棒の先端を水で濡らして舌の上を軽くふき取るだけ。綿棒は舌ブラシのように何度も使わず、使い捨てできるので衛生面でも安心できますよね。

基本的に舌磨きをする際は、歯磨き粉の使用はしません。歯磨き粉の種類によっては研磨効果が高く、舌の表面を傷つける可能性があるためです。

舌苔はお手入れが面倒ですが、しっかり口内環境を整えないと口臭原因になるため、日頃から口内の細菌バランスを整えることも大切ですね。健康な口内を保つには唾液量を増やして善玉菌を活発にすること。そのためにも原因となる舌苔磨きは定期的に行いたいですね。

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まとめ

  • 舌磨きで歯ブラシを使ってごしごし擦ると、舌の表面に傷がつきそこから細菌が増殖する原因に。
  • 舌の形にフィットするようにデザインされた安全に使いやすい舌磨き専用のブラシでケア。
  • 口内環境を整え口臭改善のために一日一回、歯磨き粉はつけずに優しく舌苔磨き。

 

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