魚が腐ったような生臭い口臭は病気?原因と対処法
いろいろな口臭がありますが、生臭いのは非常に困りますよね。 なぜそんな臭いになってしまうのか原因をご説明したいと思います。
2016年11月21日更新
生臭いニオイはなぜ起こる?
口臭が生臭いのはにおいの成分による為です。さまざまな原因により口臭が発生しますが、成分によって臭いも異なります。
生臭い口臭とは魚の腐ったような臭いや、魚独特の臭いなどがする場合。この原因はトリメチルアミンと呼ばれる成分が臭いの元になります。魚の鮮度が落ち始めると、この臭い成分がどんどん濃度を高くし「生臭い」臭いが強くなっていくのです。さらに濃度を高めるとアンモニア臭のようにツンとする臭いへと変化していきます。
このトリメチルアミンが発生する時の口臭が生臭いタイプ。自分もとても不快な思いをする臭いなのです。
口臭が生臭くなる原因
口臭が生臭くなる原因について見ていきましょう。
トリメチルアミン尿症
まず1つ目がトリメチルアミン尿症。魚臭症とも呼ばれることがありますが、この臭いの成分は食べ物を消化する時に発生するもの。その際に分解する酵素を生まれつき持っていないことが病気の原因となります。
分解酵素がないと、トリメチルアミンが血液中に吸収されたのち、体内をめぐり汗となり体外へ排出されています。もしくは肺に到達した臭い成分が呼吸として吐き出される仕組みにもなっています。この口臭の特徴があの魚が腐ったような生臭いものなのです。
トリメチルアミン尿症は遺伝するといわれ、口臭原因の中でも稀なタイプ。親がこの病気である場合は、口臭対策も早めに行うとよいでしょう。
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歯周病
もう1つの原因が歯周病。歯周病とは歯と歯茎の間にできる隙間、歯周ポケットと呼ばれる間に食べかすなどのたんぱく質がつまり、歯周病菌が毒素を発生させ歯茎の腫れや出血などの症状が起こります。
さらに症状が進行すると最悪の場合は歯を支える骨までも溶かしてしまい、歯が抜けてしまう場合もあります。
歯周病と口臭の関係ですが、生臭い元になる成分、トリメチルアミンが歯周病により発生するわけではありません。しかし歯周病の臭い菌はトリメチルアミンと同様に魚の独特な生臭いにおいが特徴。口臭原因の中でもとても多い歯周病は自覚しづらいため、定期的な歯科検診が重要です。
口内はまったく臭いがしないものではありません。いろいろな菌があるため善玉菌と悪玉菌のバランスが大切なのです。
口臭の原因になる成分は硫黄水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドと呼ばれるものがあり、なかでも最も多いのが硫黄水素。卵の腐ったような臭いが特徴ですが、歯周病になるとメチルカプタンの量が増えるため魚が腐ったような臭いになります。
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生臭い口臭の対策
生臭い口臭の対策としてはまず水分補給が大切です。口内が乾燥すると臭い菌が繁殖しやすくなり口臭も悪化してしまいます。また口の中だけでなく、体内の水分が不足すると老廃物が蓄積されやすくなるため、汗や口臭も強くなる原因。生臭い口臭が気になる場合は、口の中を潤して悪玉菌の繁殖を抑制しましょう。
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口臭は病気が原因の場合もありますが、ほとんどは口の中から発生する場合が多く、このような口臭を「生理的口臭」と呼んでいます。生臭い口臭も普段の口内ケアで対処できます。
食事の後で臭う場合はすぐに原因が特定できますが、徐々に症状が進行する歯周病は深刻です。生臭い口臭となりしかも口腔内の健康を不安定にする要因なのです。歯周病を早期発見するには定期的な歯科検診を受けましょう。
口臭は日頃のケアがとても大切。臭いがする時だけ対処するのでなく、日頃から口臭がしないように口内の環境を整えることが効果的です。そこでオススメなのがサプリメント。誰にでも起こる生理的口臭に効果がある善玉菌のサプリメントは胃腸にもメリットがあり、体の中から口臭予防ができる効果があります。
口臭は一度だけで済むものではありませんよね。エチケットとしてもサプリメントでしっかり臭い対策を始めましょう。
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まとめ
- トリメチルアミンが発生する時の口臭が生臭いタイプ。
- 口臭が生臭くなる原因として、トリメチルアミン尿症、歯周病が考えられる。
- 水分補給をしたりサプリメントで口臭ケアを。