おならが硫黄臭いのって病気?臭くならないための改善法とは

おなら 硫黄臭

2017年04月01日更新

おなら・便臭

ニオイペディア編集部

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おならが硫黄臭に感じられたら、腸内環境の悪化を疑いましょう。それは、腸内で悪玉菌が腐敗ガスを大量に発生させている状態です。
臭いを改善するため、また病気に繋がるのを防ぐために対策をとることが必要です。

おならが硫黄臭くなる原因

おならが臭い、なんだか卵が腐ったような硫黄臭がする、と普段とは異なる臭いに気付いたのであれば、その原因を知り、早期に改善させましょう。しかし、数ある原因のうち、一体どれが自分に当てはまるのか見極める必要があります。

まずは、原因の一つとして腸内で悪玉菌が増殖し、暴れている状態であることが挙げられます。本来、腸が健康であれば善玉菌と日和見菌、悪玉菌のバランスはうまく保たれています。しかし、食生活や生活習慣の乱れ等の要因で悪玉菌が増殖し、腸の中で優勢になってしまうと、食べ物を腐敗させてガスを大量に発生するようになります。

もし、下痢や便秘を伴っているのであれば更に注意が必要です。下痢の時は、体内に水分がうまく吸収されていないので腸も不健康な状態です。また、便秘は腐敗ガスを体内に溜めてしまいます。つまり、下痢や便秘は悪玉菌の温床となってしまうのです。

病気の疑い

次に、腸や胃の病気の疑いがあります。腸炎や胃炎、潰瘍になれば腸内でガスが多く発生するので、おならの回数が増えます。また、尿路結石や膵臓、肝臓、胆のう等にも同様のことが言えます。

さらに大腸がんであれば、おならに出血の臭いが混ざるので、ひどい刺激臭になります。

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食べ物に含まれる硫黄分

ただ単に、食事の中で摂取された硫黄分がおならと一緒に出てくることも原因として考えられます。にんにくやニラ、玉ねぎ等には多くの硫黄分が含まれています。

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硫黄臭くなるのは病気?

こんな症状が出たら要チェック

おならの臭いから、病気の可能性を疑う場合に注目すべきなのは、その臭いの変化です。もし硫黄臭であれば、腸内に悪玉菌が増殖している状態で、病気の前兆の可能性があります。

また、便が細い、少ない、ひどい臭いがする、便秘と下痢を繰り返す等の変化も、腸内環境の悪化が考えられます。

考えられる病気の種類

増えた悪玉菌をそのままにしておくと、やがて様々な腸の病気を引き起こしてしまいます。例えば、便秘や下痢を繰り返す過敏性腸症候群は、悪玉菌によるストレス増加が原因で起こります。

また、腸内環境が悪化しているために血便や軟便にもなりやすく、免疫力の低下等、体の他の部分にも異常をきたすようになります。

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おならが硫黄臭くならない改善法とは

根本的に改善するためには、臭いの原因を作り出している悪玉菌を退治することが一番です。

まず、悪玉菌そのものを減らすために、体外へ排出してしまいましょう。そのためには、不溶性食物繊維を摂取することが効果的です。不溶性食物繊維は、腸の中の老廃物質や腐敗物を吸収し、膨張する性質があります。この時に悪玉菌も吸収され、膨張した不溶性食物繊維と一緒に便として体外へ押し出されるのです。

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腸内環境を整える

おなら 硫黄臭
また、同時に善玉菌、日和見菌とのバランスを正常な状態に戻し、腸内環境を整えることが必要です。悪玉菌を減らして、善玉菌を増やすのに効果的なものと言えば乳酸菌や食物繊維です。

これらの成分を積極的に摂取することで、腸内環境を酸性に変えると悪玉菌は減っていきます。

乳酸菌であれば、生きて腸にまで届く植物性の乳酸菌を選びましょう。特に納豆や味噌、漬物等の発酵食品には植物性の乳酸菌が含まれています。乳酸菌が腸内に多く存在している環境では、悪玉菌が増えにくく、次第に善玉菌が優勢になっていきます。

また、食物繊維であれば、先にも述べたように不溶性食物繊維を多めにとるように心がけると効果も上がります。野菜や豆類、イモ類に豊富に含まれているので、毎日の食生活のなかで意識して摂るようにしましょう。

その他、ストレスを溜めないようにすることや、適度な運動をする等、心と体を健康な状態に保っておくことで排便を促すことも、臭いの改善に繋がります。

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まとめ

  • 原因の一つとして腸内で悪玉菌が増殖し、暴れている状態が考えられる。
  • 腸炎や胃炎、潰瘍になれば腸内でガスが多く発生するので、おならの回数が増える。
  • 乳酸菌や食物繊維を積極的に摂取することで、腸内環境を酸性に変えると悪玉菌は減っていく。

 

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