口臭外来ってどんなところ?診療内容や保険適応の有無ご紹介

2015年12月22日更新

口臭・ブレスケア

ニオイペディア編集部

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お仕事やプライベートに関わらず、人と話すときに気になるのが口の臭い。口の中を清潔に保つだけでなく、息のケアをするのも最低限のエチケットですよね。それだけで、随分と印象が変わってくるものです。
口臭の原因は、大きく分けると「生理的口臭」と「病的口臭」の2つに分けることができます。
「生理的口臭」は普段のオーラルケアに加えて、唾液の分泌量を増やすことが対策の鍵です。具体的には、口の中や頬から唾液腺を刺激したり、かたいものをよく噛むように意識したりすることによって予防することができます。
一方、「病的口臭」はその名の通り、歯周病などが原因となる口臭のため、専門医に診断してもらう必要があります。
口臭の悩みはデリケートな上に、なかなか自分では分からないということもとても厄介。口臭を指摘され気になる人は、口臭外来で診断してもらうという方法もあります。

口臭外来とは?

日本口臭学会によって決められた「病的口臭」には歯周病や蓄膿症、心理的なものなどがあります。

まずは口臭の有無を測定し、症状にあった治療や薬の処方をしてくれるのが口臭外来です。歯科や耳鼻咽喉科などで受診できるところがあります。

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口臭外来での受診の流れ

口臭は本人にとってとてもデリケートな問題。プライバシーが気になる人は、完全個室で受診できるところもあるので安心してください。

なかなかお医者さんに診て貰う勇気のない人も、自分が行きやすいと思える口臭外来を探してみてください。

ここでは口臭外来での施術の流れをわかりやすく説明していきます。

1. 問い合わせ・予約

口臭外来はどこにでもある外来ではありません。まずは口臭外来の有無を調べ、病院を決めたら予約をするのが一般的です。

初診の場合は、あらかじめ約1週間の食生活、生活習慣などを書いた生活調査票問診票が必要になる場合もあります。

生活調査票
生活調査票
引用元:生活調査票大船駅北口歯科インプラントセンター

 
どんなことを伝えたら良いのかをあらかじめ確認しておくとスムーズに進みます。

2. 初診

症状や口臭の悩みを先生に相談する、問診から始まります。問診した上で、まず口臭を測定し、口臭の有無を調べます。それから口腔内、つまり口の中や舌、唾液、尿の検査を行い、口臭の原因を調べます。

検査の結果、口臭の原因である歯周病や蓄膿症、舌の炎症などの症状が見られれば、具体的な食生活の改善や指導、治療方法などを決めて治療がはじまります。

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3. 再診

医師の指導により1週間から2週間に一度受診をし、その都度適切な治療や指導を受け、約2カ月での完治を目指すのが一般的な流れです。

自臭症の可能性も

また、検査の結果、口臭や口臭の原因がみつけられない場合があります。その場合は心理的な症状である自臭症の可能性もあります。

対人恐怖症などの一種で、嗅覚による幻覚のようなもの、つまり口臭を気にするあまり一般的な範囲内にも関わらず「自分の口は臭い」という思いにとらわれてしまっていることがあります。

自臭症の場合は口臭外来でカウンセリングを受けられるところもありますが、精神科や心療内科を受診し、カウンセリングを受けるという方法もあります。

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口臭外来の診察料

口臭外来は通常保険診療の適用外ですが、病院によっては健康保健の範囲内での診療になるところもあります。電話で問い合わせたりウェブサイトなどで調べたりして、充分に検討してみてください。

健康保健の適用外の場合は初診で2万円から3万円かかります。それ以降は1万円前後。そのほかに洗口剤などの処方がある場合は、別途費用がかかります

こちらはあくまで目安ですので、診察を予約する際にきちんと確認してください。

口臭の原因はひとつでない

口臭の原因とされるのはひとつではありません。日頃の歯磨きなどのケアのほかに、タブレットミントやガム、洗口剤、サプリメントの摂取など様々なものがあります。

それでも口臭が気になるようなら、歯医者さんや耳鼻咽喉科、口臭外来での受診も検討してみてください。

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まとめ

  • 口臭の原因は大きく分けて「生理的口臭」と「病的口臭」の2つ
  • 口臭外来は完全個室で受診できるところもある
  • 自臭症の可能性があると診断された場合、精神科や心療内科を受診しましょう
  • 口臭はガムやタブレット、サプリメントで対策するのがおすすめ

 

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