肝臓が悪いと口臭がカビや雑巾の臭いに?ニオイの原因と特徴

2016年08月19日更新

口臭・ブレスケア

ニオイペディア編集部

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口臭の原因は、人によってさまざまに違いますが、その一つに肝臓が関係している場合もあります。
今回は、肝臓による口臭についてお話ししたいと思います。

肝臓の働きとは

体の中の臓器は一つ一つが大切な機能を持っています。肝臓もその一つで、この働きに影響して口臭になる場合があります。

そもそも肝臓は脳の次に大きな臓器。働きは細かく分けると500以上の種類があるといわれています。
そこで主な働きをご紹介しましょう。

まず一つ目が代謝。肝臓は食べたものを肝臓で代謝して体の中に栄養として運んでいます。

また大切な脳の働きに必要になるエネルギーをため込む機能があるあのも肝臓の役目。食べ物で摂取したブドウ糖はエネルギーとして分解するために肝臓が機能しているのです。

そして肝臓の働きといえば胆汁を作る機能。胆汁を作りだす役目のある肝臓では脂肪の吸収をサポートしたり、不要なものを除く働きもあります。胆汁はこの際に必要になるもので、脂肪分解には欠かせません。

また肝臓の役目として大切なのが解毒の働き。お酒を飲んだ時に体内に入るアルコールややたばこのニコチンなどの有毒物質を解毒するのも肝臓の役目。

さらに血液中にたまった疲労物質の乳酸を糖に変換する働きもあります。このように肝臓は私たちが生きていくためにとても大切な器官。肝臓の働きが弱くなると、様々な病気に進行する恐れもあります。

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肝臓病による口臭と、その臭いの特徴

口臭は肝臓の働きに左右されるほど、とても密接な関係があります。

肝臓病になると食べ物の消化の際に発生するアンモニアの処理能力が衰える為、対外に排出できず溜まってしまいます。するとアンモニア物質は肺に運ばれて口臭となり発生してしまいます。

口臭は肝臓機能の状態を知るための大切なサイン。機能が減少するごとに口臭が強くなるため、病気の進行を早期発見するには口臭に敏感になることも大切なのです。

肝臓病の口臭の特徴ですが、初期段階の場合はカビや雑巾のような臭いが特徴。そしてさらに悪化するとアンモニア臭が強くなってきます。肝臓病の一つである肝炎になると最悪は肝臓がんになる可能性もありますので、早期発見するためには口臭の変化にも注意したいですね。

がんに進行した場合は、強烈なアンモニア臭が特徴になります。肝臓病も重度に進行している可能性がありますので、すぐに医療機関で診察を受けましょう。口臭は肝臓病の進行具合もわかるサインの一つ。

健康な場合は口内が原因になる口臭はよくありますが、いつまでたっても消えない悪臭やアンモニア臭がある場合は、そのまま放置すると大変危険な状態になりますよ。

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肝臓の働きが弱まる原因とその対策

肝臓の働きが弱くなる原因の一つが飲酒。習慣的にアルコールを大量に摂取すると、肝臓での解毒作用が追い付かず体内に蓄積されてしまいます。

肝臓はもともととても丈夫な臓器のため、多少の不調では自覚症状が少なく、再生する場合もあります。体で感じる病気の症状もでにくい為、気が付いた時には病気が重度に進行している可能性もあるのです。

機能が低下する原因にはウイルス感染や薬による障害などがあります。また暴飲暴食も肝臓の分解機能を減少させる原因になりますので、食生活にも十分注意したいですね。

肝臓機能が低下する原因としてはまず飲酒が思い浮かびますが、お酒は飲む量を注意して休肝日を作ることが大切。大量にお酒を飲み続けると肝臓が傷ついてしまい、正常に機能しなくなってしまいます。

口内のケアをしてもなかなか消えない口臭。それは肝臓病が影響しているかもしれません。お酒を飲む方、食生活が不規則な方などは肝臓に負担をかけない生活を意識しましょう。口臭が気になる場合は医療機関で相談することも大切です。

見逃してはいけない体調不良のサインとして、口臭チェックしたり定期検診を受けることも重要です。

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まとめ

  • 肝臓の働きは、代謝・解毒作用・エネルギーを溜め込む作用など500種類以上ある
  • 肝臓病になると食べ物の消化の際に発生するアンモニアの処理能力が衰えるため、アンモニアが肺に運ばれ口臭となる
  • アルコールの大量摂取や食生活には注意が必要

 

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