口臭を消す食べ物や飲み物はある?食べ方にも注意が必要?
人と話しているときに、相手の口臭が気になったことはありませんか? 逆に、自分の口臭も不安になったりしますよね。 そこで今回は、口臭対策に効果のある食べ物をご紹介したいと思います。身近な食べ物で口臭ケアができるので、知っておくと大変便利ですよ。
2016年10月27日更新
口臭を消す食べ物や飲み物って?
口臭を消す自然な方法の一つが食べ物。消臭効果のある食材を使い、気になる口臭を消すことが可能です。
口臭を消す飲み物
緑茶にはカテキンと呼ばれる成分が多く含まれていますが、カテキンは抗菌作用がある成分のひとつ。そのため口臭が気になる時は、緑茶を飲むと口内の臭い菌の繁殖を防ぐことができます。またドライマウスで唾液の分泌量が少ない場合は、水やレモン水で口臭予防するのもよい方法ですね。
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口臭を消す食べ物
口臭を消す食べ物として一番のおすすめは梅干し。梅干しには殺菌作用が高いクエン酸が多く含まれていますので、口内の臭い菌となる雑菌の繁殖を抑制する効果があります。
また酸味が強い食べ物としてレモンなども唾液の分泌を活性するメリットがあります。レモンはスライスしたものを口の中に入れるか、レモン水として飲むとよいでしょう。
酵素を含む食べ物
口臭の原因となる、たんぱく質を抑制するのが分解酵素。口臭を消す効果が高い酵素が含まれているのがキウイ、パセリ、パイナップル、パパイヤなど。空腹時に口臭が強くなる時や、口の中の粘着きが気になる場合には、たんぱく質分解酵素を含んだ食べ物がおすすめ。
これらの酵素は熱に弱いため、加熱せず生で食べるフルーツ類が良いでしょう。
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注意するポイント
口臭を消すためには食べ方にも注意が必要です。食べ物の効果を引き出すためには、口臭が強い時間帯を選ぶことがポイント。不快な臭いは、1日の間でも強さが変化しています。一番口臭がきつくなるのが空腹時や食事の後2~3時間後。このタイミングで、口臭を消す食べ物や飲み物をとることがコツです。
時間帯でいうと午前10時前後、そして午後3時前後が1日の中でも特に口臭対策に適したタイミングになります。
また毎日の食事の中では、ニンニクやニラなど、独特の強い香りを持った食材を使うこともありますよね。これらの食べ物が原因になる口臭には、牛乳で悪臭の元になるたんぱく質を包み込む方法が、効果的といわれています。
しかし食後に牛乳を飲んだ後は、注意しないと舌の表面に牛乳の硫黄成分が残り、放置すると臭い菌が逆に繁殖する可能性もあります。
コーヒーで食べ物の口臭を消す場合も同様。コーヒーはミルクやお砂糖が口内に残ると同様に不快な臭いが発生する原因です。口臭を消すつもりが、かえって逆効果になる場合もありますので、牛乳やコーヒーを飲んだ後は必ずうがいをして口内を綺麗にしておきましょう。
念のために歯磨きや舌ブラシで清潔にすることも必要ですね。
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併行してサプリメントの活用も効果的
食べ物だけでは口臭がすぐに消えない場合もありますよね。例えばにんにくの強い臭いは、体内で分解消化された後、血液中に残り完全に臭いが消えるまでに16時間ほどかかるともいわれています。このような場合にも、効果があるのが口臭を消すサプリメント。食べ物だけでは不安な場合に、併用するとさらに効き目がアップします。
口臭サプリメントは、カプセルタイプで口の中で噛みつぶすと、香りで臭い消し効果があるタイプなどがあります。また体内で消臭成分が消化されるため、食べ物よりも効果が持続しやすいメリットもありますよね。
口臭を消すサプリメントは、携帯ができるのでいつでも摂取でき便利ですね。食べものだと緊急の場合に対処できないことがよくあります。梅干しやレモンなどを常に携帯することは不可能なので、口臭ケアにはサプリメントを併用したほうが安心です。
色々な種類のサプリやタブレットタイプがありますので、口臭が気になる時に上手に使い分けましょう。サプリは体の中からできる臭いケア。口臭以外にも加齢臭や汗の臭い対策としても大変効果があり、続けるほど臭いが少なくなるメリットもありますよ。
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まとめ
- カテキンを含んだ緑茶や酸味が強い食べ物、たんぱく質分解酵素のあるフルーツが口臭改善に良い。
- 一番口臭がきつくなる時間に摂取すると効果的。常に口内を清潔に保つことも大事。
- 併行して携帯しやすく、効果も持続する口臭サプリメントの摂取もおススメ。