衣類の加齢臭は専用洗剤で落とす!洗い方のコツとおすすめの洗剤
40代を過ぎたあたりから気になり始める加齢臭ですが、その臭いは実は衣類にも染み込んでしまい着ている服から加齢臭がしてしまうこともあります。 そこで今回は衣類についた加齢臭を落とす洗い方のコツやおすすめの洗剤を紹介していきましょう。
2018年05月04日更新
この記事の目次♪
粉末と液体、どちらが加齢臭に効果的?
まず、洗剤というのは簡単に分けると粉末タイプと液体タイプの2つに分けることができます。このどちらが加齢臭におすすめであるのかはそれぞれの特徴を知ってから考えるのが使い分けることもできて便利です。
では、粉末タイプ・液体タイプの洗剤のメリット・デメリットをみていきましょう。
粉末タイプ
粉末タイプの洗剤というのは昔から家庭に浸透されていることもあり使いやすさと使いにくさを理解している人は多いのではないでしょうか。
メリットとしてはまず洗浄力の強さが圧倒的に高いということです。粉末タイプの洗剤はアルカリ性で皮脂も酸性となっているため、汚れを落とす上では非常に効果的といえます。しかし、粉状なので水に上手く溶けない場合もあり、しっかりと衣類の繊維に浸透して汚れを落としてくれない可能性もあることはデメリットと言えるでしょう。
また、湿気に弱く水分を吸収すると固形化してしまうため、保存方法には非常に注意をしなくてはなりません。
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液体タイプ
液体タイプの洗剤は、粉末タイプと違い水に溶けやすいため衣類の繊維の奥にまで浸透し汚れを落とすことができます。また、粉末タイプよりも技術発展がめざましく、皮脂汚れに強い、加齢臭の原因物質であるノネナールに対して効果的な洗剤も開発されているのがメリットです。
デメリットとしては粉末タイプの洗剤と比べると価格が高くなるという部分があります。
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効果的な洗濯方法
効果的に洗濯をしたい場合、通常の水で洗濯を始めるよりもお湯を使って洗濯をしたほうが汚れは落としやすくなります。というのも加齢臭の原因のノネナールは皮脂汚れに分類され、脂というのは温められると落ちやすくなるので、落ちやすい状態に洗剤を用いることでより衣類に付着したニオイ汚れを洗浄することができるということになります。
また、洗剤を溶かしたお湯に衣類を数分つけ置きしてから洗うのも効果的な洗濯方法の1つです。その場合、衣類の生地や繊維によっては指定された以上の温度に入れておくと傷んでしまうということもあるため注意してください。
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加齢臭におすすめの洗剤
近年では加齢臭の原因物質を取り除くために特化した洗剤というのも開発されており、いままで取り除ききれない衣類に染み込んだニオイ汚れもすっきりキレイに取り除くことができるようになっています。
今までは繊維の奥に付着した汚れというのは中々落としづらく、ニオイを防止するには限度がありましたが現在はそんなことはありません。従来の洗剤よりもかなり効果的になっているため、最後に加齢臭におすすめの洗剤を紹介していきましょう。
アタックNeo 抗菌EX Wパワー
加齢臭だけでなく生乾き臭や汗臭、靴下臭の菌増殖にも効果的なのがアタックNeo 抗菌EX Wパワーです。
何よりも24時間菌増殖ゼロを強みにしており、液体洗剤の中に漂白剤も含有しているためより臭いを発生する菌を抑えて加齢臭の元も除菌することができます。また、洗濯槽にこびりつくカビ菌も防ぐことができるため、アタックNeo 抗菌EX Wパワー1本で衣類と洗濯槽の除菌ができるという一石二鳥の液体洗剤です。
アリエール サイエンスプラス
抗菌を徹底的に考えて作られたアリエール サイエンスプラスは、繊維の奥にこびりついた菌に着目し、ニオイ戻りが起こる衣類につく加齢臭にとっても効果が期待できます。
また、アリエール サイエンスプラスの特徴としてそれぞれの汚れを落とす洗浄成分を活性化するハイパーナビ洗浄成分と呼ばれる成分を含有しています。そのため、100種類の汚れを一発で洗浄できるという驚きの洗浄力を保有しているのです。
加齢臭ももちろん100種類の中に含まれているため、衣類の繊維の奥にまで染み付いた汚れもキレイに落としてくれます。
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まとめ
- 粉末タイプの洗剤はアルカリ性で皮脂も酸性となっているため、汚れを落とす上では非常に効果的。
ただし、粉状なので水に上手く溶けない場合もあり、湿気に弱く水分を吸収すると固形化してしまうため、保存方法には注意が必要。 - 液体タイプの洗剤は、粉末タイプと違い水に溶けやすいため衣類の繊維の奥にまで浸透し汚れを落とすことが可能。皮脂汚れに強い、加齢臭の原因物質であるノネナールに対して効果的な洗剤も開発されている。
- 効果的に洗濯をしたい場合、通常の水で洗濯を始めるよりもお湯を使って洗濯をしたほうが汚れは落としやすくなる。