ワキガ治療は保険適用?保険が使える手術治療の種類と費用

ワキガ治療 保険

2016年03月16日更新

ワキ臭・ワキガ

ニオイペディア編集部

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市販の消臭剤に限界を感じていませんか? ワキガ治療を検討中なら、受診前にどんな治療方法があるのか一通り把握しておきましょう。
保険が使えるものとそうでないものは、費用にかなり差が生じます。
そもそもワキガは病気なのでしょうか? 病気でなければ健康保険も使えませんよね。手術や超音波治療の費用や注意点など、最新情報をお伝えします。

ワキガは病気?保険は使えるの?

「ワキガは体質の問題であって病気ではない」と言う説を聞いたことがある方も多いでしょう。確かに“ワキガ体質”と言われるぐらいですから、病気ではなく体質と言う説も納得することができます。

ワキガが体質の問題か病気の問題かの結論は諸説ありますが、結論から申し上げますと「体質であり病気でもある」と言うのが正解です。

事実、単なる身体的特徴の範疇を超えて強烈に臭う場合、疾病として認められるので健康保険が適用される治療法も色々あります。

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手術給付金が出る可能性も!保険が使える手術治療の種類と費用

健康保険の範囲内で受けることができるワキガ治療には、どんな種類があるのでしょう。

現在、保険が使えるのは剪除法と呼ばれる手術方法です。皮膚を切り取る為にメスで切開する切除法ではなく、皮膚を裏返してアポクリン腺を見る為にメスを使います。

ハサミでアポクリン腺を取り除いた後は、切開した部分を縫い合わせて手術を終了します。目立つかどうかの問題はさておき、剪除法は4センチ前後の切開線が1~2本残ります。

手術の費用は保険適用後、大体3万5,000円ぐらいです。検査費用など諸々の費用を足しても、5万円あれば足りるでしょう。入院を勧められる場合は入院費用がかかりますが、どのクリニックでも治療費用にそう大きな差はありません。

医療保険加入者は契約内容をチェックしてみて下さい。医科診療報酬点数表にも記載されている手術なので、手術給付金を貰える可能性もあります。

手術痕が残らないミラドライと言う自由診療治療を選ぶ患者さんもいます。ミラドライも手術痕は残るものの、他の手術法のようにアポクリン腺を取り残す心配がありません。

治療効果は非常に高く、再発の恐れはほとんどありません。

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結局超音波治療はいいの?悪いの?

残念ながら、今の段階では剪除法以外のワキガ治療は大体自己診療扱いになります。人気が高い超音波治療も、基本的に健康保険は適用されません。

保険診療扱いにしてくれるクリニックもありますが、ごく一部です。自由診療だとどうしても治療費が高くつくので、治療をためらう患者さんも。

また、女性の場合副乳多汗症も同時に併発していると超音波治療では思うような効果が得られないことも分かっています。傷痕が目立たない点は超音波治療の魅力ですが、約1割の確率で再発する可能性が残るところはおおいに気になるポイントでしょう。

30万円以上かけて治療を受けたのに、再びあのワキガ臭が立ち込めるようになったら…。

ただし、保険が効く上確実に治療することができる剪除法は、醜い傷痕が残る大掛かりな手術です。術後1週間近く腋を圧迫しなければなりませんし、しばらくの間腕が動かしにくくなるので、普段通り生活するわけにもいきません。

その為、再発リスクを伴い費用が高くても超音波法などの治療法を選択する患者さんが増えています。

どのリスクを選ぶのか、患者さん個人の考えによって、ベターな治療法を決めることになります。

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まとめ

  • 保険が使える為5万円以下で受けられるワキガの剪除法手術は、醜い傷痕が残る点がネック
  • 超音波治療は再発する可能性がある上、基本的に自由診療なので30万円前後のお金がかかる
  • ワキガ治療はどの治療法も何らかのネックを抱えている

 

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