塩歯磨きの口臭治療効果はゼロ？

医療レベルのマウスウォッシュがあったら、使ってみたいと思いませんか？

食塩水を電気分解してつくる次亜塩素酸電解水が“次世代の口腔洗浄剤”として注目を集めています。昔から塩は歯磨き粉の代わりに使われていましたよね。塩入りの歯磨き粉はミントの味が口の中に残らないので、朝食前の歯磨きにもぴったりです。

ただ、長年の研究でも口内細菌への殺菌効果など、塩歯磨きは口臭対策効果はほとんど認められていません。歯周病に対しても、効き目を否定する歯科医の方が大多数です。塩の刺激が強く、歯茎を傷めるリスクの方が心配です。

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たった10秒？歯医者さんのマウスウォッシュ、次亜塩素酸電解水が凄い！

ところが、食塩水から生成される有効塩素は、虫歯菌や歯周病菌、歯槽膿漏など口の中の細菌をしっかり殺菌することが可能です。

パーフェクトペリオなど、1ヶ月分で2,500円～5,000円ぐらいするので多少お金はかかりますが、強力な殺菌力を発揮するのに歯茎を傷めることはありません。

 
たった10秒口をすすぐだけで虫歯や歯周病を予防することができるので、歯磨きが苦手なお子さまや高齢者にもぴったりです。2005年に開発された新しい口臭治療法の1つです。歯を削る治療法、抜く治療法とは異なり、苦痛は一切ありません。症状によってはホームケアも可能です。

公式サイト詳細は公式サイトでご確認ください

20代の75%が歯周病にかかっている事実

お口の臭いの中でも特に“やばい”のが、歯周病のせいで起こる口臭です。高齢者がかかる病気、と安心することはできません。厚生労働省から出された「平成23年歯科疾患実態調査」によると、歯周病の可能性がある、もしくは歯茎にトラブルがある人の割合は、20代の75％、30代は80％以上だと発表されました。

歯周病患者さんの口からは、思わず二度見してしまうほど強烈な異臭が漂います。放っておくと膿や激痛に苦しめられたあげく、歯が抜け落ちてしまいます。こういった病的な口臭は1日でも早く治療しなければなりません。歯周病菌が体内に回ると脳卒中や心臓病など、命に関わる病を引き起こしやすくなります。

保険は使える？3DSを使った口臭治療の値段とは

「もしかして歯周病かも…」と薄々気づいているものの、歯医者さんの辛い治療が嫌で受診を先延ばしにしていませんか？
今は苦痛なく治せる治療法の種類がどんどん増えています。歯周病の場合、3DSを使った最新治療が人気を集めています。

3DSとは？

3DSとは、
Dental（歯に）
Drug（薬剤を）
Delivery（直接届ける）
System（方法）
の略だそうです。

歯茎が腫れ、出血している段階なら、殺菌力が強い次亜塩素酸電解水で口をすすぐ治療法が有効ですが、炎症がひどい場合は、専用マウスピースの3DSを使って殺菌成分を歯茎に浸透させる治療法が有効です。一部保険診療を行っている歯医者さんもありますが、自費診療扱いだと3万円から5万円かかります。

薬を入れたマウスピースを1日1回、寝る前に5分間装着するだけなので、忙しくて通院する時間を捻出するのが難しい方にも最適です。

歯周病は段階に応じて治療しますが、骨まで破壊されていると外科手術を行うことも。簡単な治療で済ませるためにも、歯医者さんには定期的に通い、早期発見早期治療に励みましょう。

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まとめ

• 30代の80%以上は口臭が激臭に変わる歯周病にかかっている
• 1ヶ月分2,500~5,000円の次亜塩素酸電解水は、10秒すすぐだけでOKの医療洗浄液
• マウスピースを使った3DS口臭治療の値段は3万円から5万円