食べてないのに魚臭い!魚臭症の確認方法と注意すべき食べ物

2016年08月13日更新

口臭・ブレスケア

ニオイペディア編集部

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魚臭症という病気を聞いたことがありますか?
あまり耳慣れない名前で知らない方も多いと思いますが、魚臭症とは口臭や体臭が魚の腐ったような臭いがする病気。
自分の臭いはとても気になりますよね。魚の腐ったような悪臭があると恥ずかしくて人の傍にいくのも抵抗を感じてしまいます。

魚臭症とは

魚臭症とは臭いの物質である「トリメチルアミン」が発生し、それが呼吸や汗にまざって排出される仕組みになっています。このトリメチルアミンというのはたんぱく質が変化してできる物質で、魚の鮮度が減少したときに発生する臭いと同質のものです。

通常はこの臭い物質は肝臓で分解され、体外に排出されていくのですが、分解酵素が減少している場合や遺伝による代謝障害などが原因となり、臭い物質が体内に溜まってしまいます。

特に肝臓機能が減少してしまうのは、誰にでも起こる可能性があり、お酒を習慣的に飲む方は注意が必要ですね。この病気はとても珍しく、原因は人によって異なりますが、遺伝的な原因による先天性の場合が多いともいわれています。

魚を食べた訳でもないのに、なんとなく臭い。独特な臭いが気になる場合は魚臭症の疑いがありますので、早めに医療機関で相談してみましょう。

関連記事魚が腐ったような生臭い口臭は病気?原因と対処法

魚臭症の確認方法

魚臭症になってしまうと、対人関係もとても不安になりストレスになってしまいます。口臭や体臭はエチケットとしていつも注意したい点の一つ。

しかしこのような病気が原因の場合は医療機関で治療が必要になる場合もあります。

では魚臭症かどうかをチェックする方法ですが、検査キットを使って尿検査により調べることが可能です。朝起きた時の尿を採取して検査機関に送付するだけ。検査薬や必要な道具もすべてセットになっていますので、自宅で簡単に検査ができます。

尿検査ではトリメチルアミンの濃度を調べ、それによって魚臭症がどうかが判定されます。不安な方は再検査をして調べる方も多いようですが、体臭や口臭は自分ではなかなか判断できないため、このような検査キットは大変に便利ですよね。

魚臭症はそれほど知名度がある病気ではない為、一般の病院で診察ができないこともあります。専門的に研究を行っている医療機関などを調べて相談してみましょう。

検査キットを使う際は、食事の内容も結果に影響する場合もありますので、正しい結果を出すためには検査方法を守って使用しましょう。日頃からの臭いチェックに敏感になることもとても大切ですよ。

参考サイト検査キットについては魚臭症候群,魚臭症,トリメチルアミン尿症,Trimethylaminuriaの日本におけるホームページをご参照ください。

魚臭症の人が注意したい食生活とは

体臭や口臭はなかなか自分で確認できないもの。周りの人が先に臭いに気がついてしまうと、とても恥ずかしいですよね。

では魚臭症かどうかを確認するためにはどんな方法があるのか早速ご紹介したいと思います。

まずは食生活に注目してみましょう。魚臭症になる人に共通するのが、臭い物質の原因となる成分が多く含まれた食べ物を多く摂取する点。

卵や肉類、豆類、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ系の野菜を好む方は、コリンと呼ばれる成分を過剰に摂取する可能性があります。コリンはトリメチルアミンを作り出す成分の一つのため、偏った食生活をする方は特に注意してみましょう。

牛乳や野菜類は健康維持のために欠かせない食材。全く食べないのでなく、過剰に摂取しないようにバランスをとることが必要です。体臭や口臭が魚臭いかどうか、不安なときは家族に聞いてみましょう。普通の体臭よりの魚臭い点が特徴になっていますので、すぐにわかる悪臭です。

口臭や食事の後ではチェックしづらいので、空腹時や朝起きた時などに臭いチェックをしましょう。体臭は臭いが強くなるワキの下などを検査するとわかりやすいですよ。特に男性の方に魚臭症が多いといわれていますので、日頃からのセルフチェックも忘れずに。

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まとめ

  • 魚臭症とは臭いの物質である「トリメチルアミン」が発生し、それが呼吸や汗にまざって排出されることによる口臭の症状
  • 朝起きた時の尿を採取して検査機関に送付するだけで検査可能
  • 臭い物質の原因となる成分が多く含まれた食べ物を多く摂取しないよう心がけることが大切

 

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