足の爪が臭い理由は垢やほこり!?臭いケアの方法6選
足の爪はケアをしっかりしないと臭いが強くなりやすく、放置していると爪の間に垢やほこりが入り込み足の臭いのように強い臭いを発してしまいます。 では、今回は足の爪から出てしまう臭いのケアの方法を6つに絞って紹介していきましょう。
2018年02月11日更新
この記事の目次♪
足の爪が銀杏やチーズ臭い原因
足の爪の臭いというのは良く銀杏やチーズの臭いと例えられることが多いですが、この臭いの正体とは一体何なのでしょうか。
実は足の爪の間には雑菌が常に棲みついており、皮膚から分泌される汗や垢、靴下から付着するほこりなどが爪の間に入り込むことによって繁殖してしまいます。この雑菌が繁殖する際に分泌されるイソ吉草酸と呼ばれる脂肪酸が銀杏やチーズの臭いを発生させてしまうのです。
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足の爪の臭いケア
では、足の爪の臭いをケアするためにはどうすればいいのか、今回は6つに絞って紹介していきますが、難しい方法ではなく簡単なものばかりなので、実践できるものがあれば早速実行してみてはいかがでしょうか。
爪ブラシで汚れを落とす~足の爪の洗い方
よく手の指の爪に使う爪ブラシを足の爪専用のものを購入して使うのも方法の1つです。また、爪ブラシではなく毛先が柔らかいタイプの歯ブラシを使っても問題ありません。
やり方は簡単で、爪ブラシや歯ブラシを爪の間にあてて汚れをかきだすだけです。
このときに注意してほしいのが掻き出すことに必死になって強くブラシをこすってしまうと皮膚を傷つけて炎症を起こしてしまいやすくなってしまいます。あくまで優しくブラシをあてて汚れをかきだすようにしていきましょう。
爪を切る
爪と皮膚の間に垢やホコリなどの汚れが溜まってしまうのは、爪が長くなってしまっているからということも考えられます。
爪を定期的に短くしていれば、爪の間に汚れが溜まることも少なくなりますので、爪を切るというのも対策の1つです。
ただし、女性であれば足の爪にネイルをしていることもありますので、その場合は違った対策をしていく必要があります。
靴下やストッキングは消臭効果のあるものに
靴下やストッキングは使い古せば古すだけ雑菌による臭いが染み付きやすくなってしまいます。そのため、定期的に靴下やストッキングは新調し、消臭効果のあるものを購入するようにしましょう。
消臭効果のあるものを使えば、足の爪の臭いを防いで急遽靴を脱ぐ場面になっても周りに迷惑をかけることを少なくすることができます。
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靴のお手入れも手を抜かない
足の爪自体のケアや靴下やストッキングに臭い対策を施すだけではなく、靴自体にもお手入れをすることでより臭いを抑えることができることを覚えておいてください。
靴にも臭いは染み付きやすいので、消臭スプレーや10円玉を入れておく、あるいは定期的に陰干しするのが良いでしょう。
靴の中というのは湿気が高くなりやすく、臭いもこもりやすくなってしまうので面倒くさがらずにしっかりお手入れをすることで足の爪の臭いで周りに迷惑をかけないことに期待ができます。
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お酢で殺菌
殺菌作用のある成分として身近にあるものにお酢があります。
お酢を40度前後の少し熱めのお湯に大さじ2杯を入れて、10分程両足をつけるだけで臭い軽減に大きく貢献することができるでしょう。
ただし、お酢につけたあとは足全体がお酢の匂いが染み付いてしまうので、それが気になる人はシャワー前にお酢を混ぜたお湯に浸かるようにしましょう。
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重曹で消臭
重曹には足の爪の臭いの原因であるイソ吉草酸を中和させて臭いを抑えることができるので、重曹を用いて消臭することも効果的です。また、重曹で角質ケアをすることもできますので、消臭予防もすることができて一石二鳥のアイテムとなっていますのでぜひ活用してみてください。
やり方は簡単で、お酢で足湯をするのと同様に40度前後のお湯に重曹を小さじ1~2杯を入れて10分ほど浸かりましょう。
また、重曹に浸かっている間に足の爪の汚れを取り除くなど工夫をしてみてもより汚れが取れて臭いを防ぐことができます。
まとめ
- 足の爪の間には雑菌が常に棲みついており、皮膚から分泌される汗や垢、靴下から付着するほこりなどが爪の間に入り込むことによって繁殖してしまう。
- 足の爪の臭いケアとして、爪を切る、爪間はブラシを使って洗う、靴下やストッキングは消臭効果のあるものにする、足だけでなく靴のお手入れも欠かさない、お酢で殺菌する、重曹で消臭する、など、様々な対策法を試してみましょう。