食後2分で食べかすが臭い始める？

口臭を気にして大学病院を受診する3人に1人の患者さんは、単純に歯の磨き方に問題があることが原因で息が臭くなっているそうです。どんなに口臭予防効果の高い食べ物も、食べっぱなしでは嫌な臭いになります。磨き残してしまった汚れが虫歯、歯周病を招き寄せ、強烈な口臭になることも。

食後、口の中の食べかすはたった2分で腐り始め、口臭をきつくします。食べ物の種類に関わらず、物を食べたら歯を磨く習慣を厳守しましょう。「果物だから磨かなくてもOK」など勝手に自分ルールを作り、歯磨きをさぼらないようご注意下さい。

もし歯を磨くのが難しいシチュエーションなら、食べかすの腐敗を食い止めてくれる梅干やプレーンヨーグルトが頼りになります。

ガムやタブレットも素早く口臭をかき消してくれる上、唾液対策にも効果的です。口の中が乾いていると息も臭くなります。緊張しやすい性格を自覚しているなら、ガムや飴を持ち歩いて口臭を予防しましょう。

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口臭も予防できる健康食なら一石二鳥！

食物繊維の多い野菜や果物は、口臭の予防効果も高い上、ビタミン・ミネラルも豊富な健康食です。
パセリにはニンニク臭を消すアルファービレンが含まれているため、消臭野菜の代表格と言えます。

便秘のせいで口臭まできつくなっているなら、野菜や果物を毎日たっぷり食べて腸の停滞を食い止めてください。

便秘解消に役立つヨーグルトの乳酸菌は、口内の雑菌を退治する働きもあります。口内と腸の両方に働きかけることができますから、冷蔵庫に常備しておきましょう。プレーンヨーグルトで歯を磨く口臭予防歯磨き方法にも、注目が集まっています。

ヨーグルト歯磨きに抵抗があるなら、食後にプレーンヨーグルトを食べるだけでも口臭対策、虫歯対策になるのでぜひ試してみてください。

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食べた直後に臭う意外なNGフード

ブロッコリーも口臭の原因になることはご存知でしょうか？

アリシンを含むニンニク、ニラ、ネギ、らっきょうが口臭の原因になることは有名ですが、ブロッコリーの口臭をきつくする作用はあまり知られていないようです。ブロッコリーやキャベツ、小松菜に含まれるインドールは、食べた直後に息を臭くさせる作用があります。

ただし、食べ終わってから歯を磨けば問題ありません。ニンニクに含まれるアリシンのように、血液に混じり体臭まで変化させるほどの威力はありません。また、ニンニクなど臭う食べ物は栄養価も高く、滋養強壮に役立つものが多いのが特徴です。

インドールも、ガンを予防する効果など優れた健康効果を発揮するので、口臭を気にしなくて良い日には積極的に摂取するよう心がけましょう。

ヨーグルトや牛乳などの乳製品も、ニンニク臭を消してくれます。お酢も臭いを緩和する作用があるので、餃子を食べる時は酢をたっぷりかけるだけでも口臭対策になります。

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サプリメントを飲んで口臭予防？

食事を気を付けることは大切ですが、そればかりにとらわれてしまうと疲れてしまうかもしれません。実際、口臭予防のためにあれこれ食事の内容を考えるということは、忙しい毎日を送る上で大変ですよね。そんなときはサプリメントを取り入れてみると良いでしょう。

サプリメントは、続けることで内側から消臭作用を働かせてくれるので、毎日飲むだけで臭いを予防することができます。好きなものを食べるのを我慢しなくとも、簡単に対策がとれるのでおすすめです。

日頃から飲む習慣をつけていれば、ニンニク料理を食べた翌日もアルコールを摂りすぎた翌日も安心です。食事はバランスよく食べることが健康な体を作る上で第一となりますし、臭い対策を考えるのならサプリメントなどを頼るのが最適な方法かもしれません。

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まとめ

• 食後2分後には食べかすが臭い始めるので、食べ終わったあとのケアが必須
• ヨーグルトは口臭の原因になる口内細菌を殺菌し、便秘解消にも役立つ一石二鳥フード
• ブロッコリーやキャベツに含まれるインドールも口臭の原因になる